カリコム代表団がエアドルフィンを見学

2010.09.07

お知らせ

9月3日に「第2回日・カリコム外相会議」のために来日していたカリコムの代表団が外務省中南米局カリブ室のご案内により、日本の環境関連施設の見学の一環として、ゼファー小型風力発電機「エアドルフィン」の見学のために来社されました。

カリコム (カリブ共同体*)加盟国14ヶ国及び1地域は、豊かな自然に恵まれていますが、その多くは小島嶼国で、度重なるハリケーン、海面上昇及び土壌浸食等多くの環境問題に直面しています。来社された代表団は系統連系としても非常用の独立電源(バッテリーシステム)としても使用できる「エアドルフィン」に興味を持たれ、多くの質問をいただきました。

*カリブ海諸国が経済統合、外交政策調整、保健医療・教育等に関する機能的協力促進を目指して1973年に設立した地域共同体。現在の加盟国は14か国1地域-アンティグア・バーブーダ、ガイアナ、グレナダ、ジャマイカ、スリナム、セントクリストファー・ネーヴィス、セントビンセント、セントルシア、ドミニカ国、トリニダード・トバゴ、ハイチ、バハマ、バルバドス、ベリーズ、英領モンセラット